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GNSSとは、 Global Navigation Satellite System(汎地球測位航法衛星システム)の略で、人口衛星からの電波を利用して緯度経度を測定し、位置等の計測を行う測量方法を一般的に『GNSS測量』と言います。

高精度の要求に対応できる計測技術

GNSSを応用した測量調査を行なうことにより、より高度な計測技術を実現いたします。

実績を重ねた人の手による技術と、最先端の技術の融合による相乗効果で更に正確な測量を実現致します。

GNSS測量の利点

測量調査とは、地図の作成や土地の位置などの調査を行う事を言いますが、その正確性を確保するため、法律で基本測量又は公共測量に従事する者は、測量士又は測量士補の国家資格が必要と定められています。

@観測点間の視通が不要

GNSS測量では、観測点間の視通が不要となり、現場と既知点が何kmも離れていても、必要な箇所に必要な点数だけを設けることができます。
もし、現場の近くに既知点が無ければ、従来のトータルステーションを使った測量では、その間に視通可能な点を設け、延々と観測する必要がありました。

現場と既知点との間の不必要な点が省かれることによって、作業効率が大幅にUPし、無駄なコストも 省くことができます。

A天候などの影響を受けにくく、観測が可能

雷や雪は苦手ですが、小雨程度では問題なく観測できます。また、観測者が器械を覗いたりするものではありませんので、夜間の観測も可能です。

GNSSによる主な測量手法

スタティック法(短縮スタティック法)

複数の観測点において、5衛星以上からの電波を20分以上受信し、その位置を求めます。 各手法の中でも特に高い精度を得ることが出来ます。

RTK(リアルタイムキネマティック法)

既知点からのデータを、携帯電話や無線などで新点の受信機に送信します。 文字どおりリアルタイムにその位置を求めることが出来ます。スタティック法が60分以上観測するの に対して、1分程度で観測が可能です。